
われわれ40代中年男のおもな昼食ランキングの上位に食い込む「牛丼」
この牛丼について調べてみた。
牛丼屋といえば、吉野家・すき家・松屋が思い浮かぶ。
最近、コンビニでは糖質を制限する、糖質オフフードが増えている。
今の日本では低糖質ブームなのかもしれない。
そんな中、われわれ40代中年サラリーマンが好む、がっつり食べたい時の昼飯にチョイスする牛丼屋。
牛丼と言えば、高カロリー高炭水化物というイメージが強い。
でも空腹を満たしてくれる牛丼は満足度が高い。
そんな牛丼にも低糖質メニューが登場した。
すき家の低糖質メニュー
「ロカボ牛麺」
「ロカボ牛ビビン麺」
「牛丼ライト」
「ロカボ牛麺」
冷・温どちらも選択可能。490円(税込み)
今年の4月から新たに仲間入りしたロカボ牛麺。米粉入りのこんにゃく麺を使った低カロリー。
糖質はたったの22gとわれわれ中年には非常にうれしい。
和風のつゆで、油揚げ、天かす、牛丼の肉がトッピングされたきつねうどんのような感じ。
糖質量は22g
炭水化物:26.6g
たんぱく質:17.9g
カロリー:384kcal
「ロカボ牛ビビン麺」590円(税込み)
冷・温どちらも選択可能。
ロカボ牛麺と同様にこんにゃく麺を使用。
こちら汁なしのいわゆる油そば的な感じ。
ねぎキムチと野菜、牛丼の具がトッピングされていて、別添えのコチュジャンをかけて、かき混ぜてがっつり食べるタイプ。
糖質量は28.5g
炭水化物:37.7g
たんぱく質:13.8g
カロリー:423kcal
「牛丼ライト」390円(税込み)
こちらはもともとあったメニューで、ダイエッター御用達とも言われる、ご飯のかわりに冷ややっこを使用したタイプ。
冷ややっこの上にはサラダが載っており、その上に牛丼の肉が載る非常にヘルシーなメニューにっている。栄養バランスに優れる人気の一品。
炭水化物:16.1g
たんぱく質:18.7g
カロリー:268kcal
ちなみに通常メニューの牛丼の成分量は下記の通り。
ミニ:炭水化物:77.9g/タンパク質:14.7g/466kcal
並盛:炭水化物:108.4g/タンパク質:20.9g/656kcal
中盛:炭水化物:99.1g/タンパク質:25.4g/695kcal
大盛:炭水化物:139.2g/タンパク質:27g/845kcal
松屋は定食のライスを湯豆腐にチェンジ!
松屋は5月から定食のライスを50円(税込み)追加で「さっぱり塩ダレおろし湯豆腐」に変更可能になりました。
これは、通常のライスと糖質量を比較した場合、炭水化物が83gも減り約94%も減らせるとの事。湯豆腐単品での注文も可能(210円税込み)

※イメージ図
吉野家は出遅れ感あり
現在、吉野家には低糖質系のメニューは見当たりません。
ただ、「アタマの大盛」という、ごはんに載っている肉の量は大盛で、ごはんの量は並盛というものがあります。
これは、炭水化物は並盛よりすこしだけ増えますが、大盛よりは少なく、また並盛では空腹を満たされない不完全燃焼気味という、40代中年男にはもってこいのメニューかもしれません。
成分表炭水化物
並盛:95.1g/タンパク質:19.4g/669kcal
アタマの大盛:103.8g/タンパク質:22.1g/752kcal
大盛:129.7g/タンパク質:24g/867kcal
特盛:135.5g/タンパク質:32.6g/1063kcal
また吉野家では通信販売限定で今年3月に発売した「サラ牛」が注目を浴びています。
これは、牛丼のタレに天然植物の「サラシア」に含まれる「サラシア由来サラシノール」を配合した機能性表示食品。
食事から摂取した糖の吸収を穏やかにし、血糖値の上昇を緩やかにするとの事。
肝心なお味は、通常の牛丼と変わらないらしい。。
お値段は、冷凍牛丼の具として10袋セット5,000円(税込み・送料込み)とお高め。
店頭販売はしていない。
通常のあの「吉野家」の牛丼を家庭でも食べたい・・・そういう人向けの『吉野家 冷凍牛丼の具』はこちら
◆2017年8月◆
先日、久々吉野家に行ったら「サラシア牛丼」が店舗メニューにあった。
並:480円

新メニュー:麦とろサラ牛御膳(並盛):680円


まとめ
糖質やカロリーを気にするわれわれが、牛丼を食べる時の迷いを少なくする健康メニュー。
少しでも糖質やカロリーを抑えたいなら、このようなメニューを選択するのも有りですね。
ただ、空腹時にお店に入ると食欲が勝り、ついつい大盛を頼んでしまいがちですが・・・。