ヘアケア・育毛発毛

薄毛が気になる40代・頭皮ケアとヘアケアで抜け毛対策

頭皮と頭髪の悩み

40代を過ぎる頃、さまざまな髪の悩みが出てきます。

いろいろな対策を行う前に、髪の毛のメカニズムを知って、よりよいヘアケアを行う事で抜け毛対策ができます。

 

頭皮と頭髪は思った以上に複雑な構造

多くの40代をすぎた男性は、加齢に伴い抜け毛や薄毛、または白髪に悩まされる。

 

そんな悩みがない男性はごくわずかだ。

 

それぞれの悩みに対して、さまざまな対策がある。

 

ただ、正しいケアを行うにはしっかりと髪の毛の事を知っておいた方が良い。

 

ここでは、髪の毛の構造を理解しつつ、頭皮と髪の毛の知識を深てからの対策を説明していきます。

 

髪の毛の構造

 

髪の毛全体を見た場合、頭皮の中に埋まっている部分を毛根といいます。

 

そして頭皮の外に出ている部分を毛幹と呼びます。

 

毛根は毛包というサヤ状の膜につつまれていて、毛包上部にある皮脂腺からは皮脂が分泌される。

 

毛根の下の部分は、毛球と言う丸く膨らんでいる形になっている。

 

髪の毛を作る部分の毛球では、毛球の底にある毛乳頭は、毛細血管から運ばれてくる栄養分や酸素を受け取り、毛母細胞の分裂を促すことにより、髪の毛を作っている。

 

この過程の働きが鈍ると、髪の毛が細くヤセてしまったり、毛が抜けてしまうなどの症状があらわれてくる。

 

一方の毛幹はと言うと、いわゆる「髪の毛」の部分であり、ここは外側に1,000分の1ミリ程度の超薄い膜がコーティングされています。

 

俗に言う「キューティクル」と呼ばれる部分ですね。

 

髪の毛をズームインして見ると、その主要成分は繊維状になっているたんぱく質が束になった毛皮質(コルテックス)で、その中心部分にはメラニン色素を含む毛髄質(メデュラ)が存在しています。

 

髪の毛はこの、キューティクル・コルテックス・メデュラの3層構造で成り立っています。

 

あんなに細い髪の毛1本1本でも、これほど緻密な構造になっているのです。

健康な髪の毛は健全なヘアサイクルから

ほぼ毎日のように行うシャンプー。その際、結構抜け落ちている髪の毛。

 

その量があまりにも多くてビビった経験がある男性って少なくないはず。

 

ほんと、数本どころか数十本も抜けているのを目の当たりにしてしまうと、自分の頭がいよいよヤバくなってきたか!?と焦ってしまうことがあります。

 

しかし、そんな髪の毛には生え変わる時期があります。

 

そのサイクルは、1日に数十本~100本程度の抜け毛は、ヘアサイクルの観点から見れば、実は自然なことなんです。

ヘアサイクル図

 

上のヘアサイクルの図を見ると、髪の毛は、大まかに分類すると、成長期→退行期→休止期を繰り返しています。

 

基本的には8~9割の髪の毛が常に成長期の過程にあり、その期間と言うのは3~5年の間続くと言われています。

 

そして成長期を過ぎると、毛母細胞の活動が弱まり、髪の毛の成長が止まる退行期に到達してしまいます。

 

その間、だいたい2~3週間と言われています。

 

その後、とうとう髪の毛は休止期になり、抜け落ちていきますが、新たに髪の毛を作り出す準備段階に入ります。

 

この期間は約3ヶ月。この一覧の流れがヘアサイクルと呼ばれる、髪の毛が生育する過程の循環になりますね。

 

 

抜け毛がないということは、このヘアサイクルがうまくいっている証拠です。

 

逆にひとたびこのサイクルが乱れてしまうと、抜け毛、薄毛が促進されてしまうという事ですね。

 

例えば、早期成長期や中期成長期の段階から、成長期や退行期をスルーして休止期に向かうのが、脱毛症に陥った際に見られるヘアサイクルになります。

 

 

こうなると、しっかりとした対策や治療が必要になってきます。

 

しかし、そうなる前に、健全なヘアサイクルを保つためのヘアケア日々行い続ける事が重要になってきます。

抜け毛・薄毛防止のための正しい洗髪方法

 

ヘアケアの基本は正しい洗髪から。抜け毛、薄毛予防に大きな効果が期待できる正しい洗髪方法をご紹介。

 

①ブラシで髪をとかし、頭皮に付着している皮脂や汚れを浮きだたせる。

 

②髪の毛をしっかりとすすぐ。予洗いというイメージで。

 

③髪の毛ではなく、頭皮を洗う。シャンプーは手のひらで泡立てて指腹を使いながら頭皮を洗うイメージ。

 

④丁寧にすすぐ。このシャンプーで表面の汚れはほぼ落ちます。

 

⑤2度目のシャンプー。2回目はとくに髪と頭皮を優しくマッサージするように洗うのがコツ。

 

⑥時間をかけてしっかりとすすぐ。

 

⑦トリートメントをする。くれぐれも頭皮にはつけないように心がける。

 

⑧しっかりと洗い流す。

 

⑨タオルドライは優しく。ゴシゴシはダメ!髪の毛を押さえるように拭き取る。

 

⑩ドライヤーで頭皮を乾かす。自然乾燥は頭皮や髪にほこりや雑菌が繁殖しやすくなる。からなずドライヤーを使うべし。

自分の頭皮はどのタイプ?

40年も生きてきて、自分の頭皮の事って意外とわかっていない男性も多いはず。

 

ヘアケアの必要性が分かったところで、自分の頭皮のタイプを見極めてみましょう。

 

脂性か乾燥肌かの見極めが重要

肌質は、顔や体に乾燥肌や脂性肌があるように、頭皮にも人によって脂性タイプと乾燥タイプにわかれます。

 

スカルプケアを目的にしたシャンプーやトリートメントも、脂性頭皮用と乾燥頭皮用に分かれている。

 

なので、自分に合ったものをチョイスしないと、ヘアケアをする意味がなくなってしまいます。

 

頭皮状態をよりバランスのとれた状態に近づけるためには、しっかりとした自分の肌タイプを把握する必要があります。

 

逆に、自分に合わない肌タイプのものを選んでしまうと、頭皮状態の悪化を招いてしまいます。

 

自分の頭皮の性質をよく知るために、下記の頭皮チェックシートで使う事で、おおよその見当がつきます。

 

頭皮タイプチェックシート

当てはまる項目の□にチェックをいれた点数の合計点で、脂性頭皮か乾燥頭皮かが分かります。

 

□油っぽいものが好き・・・・・・・・1点
□食事は野菜が不足しがち・・・・・・1点
□ストレスがたまりやすい・・・・・・2点
□頭のニオイが気になる・・・・・・・3点
□夕方になると額がべたつく・・・・・3点
□枕が脂っぽく臭いが気になる・・・・3点
□フケの量が増えたと思う・・・・・・2点
□よく頭がかゆくなる・・・・・・・・1点
□耳の後ろや皮膚が赤い・・・・・・・4点
□洗髪してもフケが気になる・・・・・3点
□最近、髪にコシやボリュームがない・3点
□帽子等を長時間着用する事が多い・・2点

 

10点以上・・・脂性頭皮の可能性大
9 点以下・・・乾燥頭皮の可能性大

 

◆脂性頭皮の人:脂性タイプの人はちょっと危険かもしれません。皮脂のかぶれが脂漏性湿疹に発展して、脱毛が進行してしまう可能性があります。

点数が高い人ほど、頭皮にあったシャンプーを使って、正しい洗髪を行った方が良いです。

 

◆乾燥頭皮の人:乾燥タイプの人は、冬場など特に空気が乾燥する時期は、シャンプーを毎日しない方が良いです。

ますます乾燥が促進され頭皮を痛めてしまう可能性があります。

乾燥専用シャンプーやトリートメントを積極的に使用し、頭皮に潤いを与えましょう。