
40代中年おっさんともなれば、そこそこの役職が付き部下も数名いる。
しかし、部下は20代半ばから30代後半まで幅広い年齢。
その20代の部下が、どうやら40代の自分から言われたことが納得できないらしい。30代後半の部下にもらしていた言葉を聞いた。
◆部下に言われたショックな言葉

①物忘れひどくね
お願いした事を普通に忘れてる。
老化が始まったのか?口で伝えた事を覚えておらず「えっ!聞いてないよ~」だって。
だから最近は証拠が残るようにメールで送ってます。
②普通にセクハラしてくる
飲み会では普通に女子社員がお酒を注ぐものだと思っている。
その証拠に、当たり前の顔してコップを差しだしてくる。
自分で注げば~って思う。別の子なんて「早く結婚して子供作らないとね~」ってニヤニヤしながら言ってた。
完全にセクハラでしょ!
③「ゆとりゆとり」ってうるせーんだよ!
仕事でミスした時に「これだからゆとりは・・・」とか「やっぱりゆとりだな」 など言ってくる。
ゆとり教育世代だったことをバカにするけど、あんたバブル世代で遊び惚けて勉強してこなかったんでしょ!と言ってやりたい!
④あんた酒乱でしょ!?
とにかくお酒が入ると暴れる。ほんと人格が変わる。芸を強要したり説教したり、うざくてたまんねーしっ!
こんなおっさんと飲み会なんてマジ勘弁してよ。
⑤残業が仕事できるって昭和の化石かっ!?
定時で帰宅しようとしたら、残業することが美学的なことを呟いたオッサン。
今の時代どれだけ残業を減らせるか?を企業は突き詰めている時代にまるで昭和の化石だね。
ってかお前が定時であがれよ!うざいからっ!だったら残業してやるよ!
以上、こんなことを間接的に聞かされたら、こんなオッサンでも凹みます。
やっぱり若い人との考え方のギャップなどはありますね。
自分をもっと変えないとダメかな・・・。
◆上司と部下の考え方等のミゾは深い

上司(40代中年の自分)と部下(20代)の特徴を比較。
40代→バブル世代。
この時代は苦労することなく正社員として会社に入ることができた時代。貯蓄よりも消費を優先したためブランドものにはうるさい。
その分、お金を稼ぐことには長けている。
また、団塊ジュニア世代でもあるため、努力しないと競争に負ける恐怖を知っているせいで、自己啓発ものが大好き!
20代→いわゆる「さとり世代」と呼ばれ、現状に満足するタイプ。
これは将来に明るい展望を持っていない反面、高望みもしない。
あまり競争をしてこなかったので、基本争いごとは苦手。ツイッターやインスタのフォロワー数を増やす事に全精力を使い、その数が自分のステータスになっている。
今どきの人間だったりする。
◆周りとの調和をはかる

40代オッサンの役職がついている自分は、やっぱり威張らずに常に周りとの調和をはからなければ、この時代生き残れないかもしれない。
とにかくコンプライアンス重視で、毅然とした態度で接しながら、部下からの指摘は真摯に受け止めマジで改善しないとヤバイ。
社内で自分はどうみられているか?ここはしっかり把握しておく必要があると痛感した。