脳梗塞

脳梗塞に悩む中年男はラジオ体操で予防

 

隠れ脳梗塞は症状を伴わない

40代中年男性の中には軽い脳梗塞になっている人もいるかもしれません。

 

脳梗塞と言っても、小血管で起こる血液障害は、ほとんど自覚症状がなく気が付かない事があります。

 

このことを「微小脳梗塞」「隠れ脳梗塞」と言い、壊死する部分が少ないため症状もあまり出ないようです。

 

ただ、この隠れ脳梗塞は、40代中年の3人に一人がなっているといいます。

 

ちなみに50代では2人に一人、60代では8割以上の人に微小脳梗塞があると推定されています。

 

微小脳梗塞の場合、一か所になるわけではなく複数個所に見つかるのが普通です。

 

この複数個所にみつかる微小脳梗塞が多い人は、脳血管障害をおこしやすく、重症化する前に生活習慣の改善が必要です。

 

今は、MRI検査の脳ドッグもあるので隠れ脳梗塞、微小脳梗塞の発見はしやすくなっています。

 

生活改善が脳血管病を予防

脳血管病といえば脳梗塞があげられますが、原因の一つに高血圧があります。

 

この高血圧は、塩分の過剰摂取により血圧を上昇させますので、できるだけ塩分を抑える必要があります。

 

高血圧は、血管を痛めるだけでなく動脈硬化を促進させてしまい、脳梗塞のリスクが高まります。

 

動脈硬化になってしまうと、血管が固くなり血液がスムーズに流れにくくなります。

 

また動脈の血管壁には、アテロームというコレステロールや老廃物が付着することにより、詰まったり血液が流れなくなったりする症状がおこります。

 

体質によって脳梗塞になりやすい人もいます。血液中の悪玉コレステロール(LDL)の処理能力が弱い遺伝子を持つ人は、結果的に脳梗塞になりやすいと言えます。

 

脳梗塞は生活習慣に大きく左右されますので、日々の生活に気をつけたいところです。

 

青魚はDHA・EPAの宝庫。高血圧抑制に効果大

 

よく血液サラサラにするには、DHA・EPAが良いと言われてますよね。

 

おすすめは、さんま、サバ、イワシなどのいわゆる青魚です。

 

これは、青魚に含まれる健康成分のDHA・EPAが、血管壁に付着したコレステロールを除去し、硬くなった血管や血球に柔軟性を取り戻すことにより血流をスムーズにしてくれます。

 

その結果、血圧も下げる効果に期待できます。

 

美味しいもの要注意!コレステロールが多いかも

美味しい!と思うものには、鶏卵や魚卵、レバーなどの内臓が使われている事が、ついつい摂りすぎてしまいがちです。

 

これらの食材は、コレステロールが多くふくまれているので、なるべく避けたいですね。

 

とくにジャンクフードは、塩分・食品添加物・脂肪分などが多く含まれ、これらを食べる事で血管を収縮させ、高血圧を招くので体へのストレスになります。

 

ビタミンたっぷりの緑黄色野菜で動脈硬化を撃退

 

緑黄色野菜がおすすめの訳は、緑の葉物野菜にはビタミン類が豊富に含まれています。

 

特にビタミンCとビタミンEは抗酸化物質で、動脈硬化の予防にはかなりの期待ができます。

 

ご存知のことでしょうが、食事の最初に野菜を食べることで、血糖値の上昇を緩やかにし、血管を痛める高血糖状態の時間を短くすることができます。

 

特にダイコンやゴボウといった食物繊維の多い野菜がおすすめです。

 

キノコや海草類は質の良い血液を作り出す

体内の塩分を排出する作用があり、その結果血圧を下げる効果がるある成分がカリウムです。

 

このカリウムが多く含まれているのがキノコや海草類です。

 

キノコは、エリンギ・シメジ・エノキ・マイタケなど。

 

海草類は、昆布・ヒジキ・モズクなど。

 

これらの食品にはカリウムが多くふくまれているだけではなく、不溶性食物繊維も多く含まれている事から低カロリーでおすすめです。

 

ちなみに不溶性食物繊維は胃の中でコレステロールを絡め取って、便と一緒に排出してくれる働きを持ちます。

 

少しの運動は足踏み15分でOK!

健康維持の血流改善には食事の他、運動もかなり有効です。

 

40代中年男の気持ち的には、運動する時間なんかないよ~と、言い訳したくなりますね。

 

本来理想的な運動は、1回30分以上のウォーキングを週3回は実行したいところですが、それができない(しない?)われわれは中年男は、部屋で毎日15分の足踏みだけでも、下半身の筋肉を動かし血流が活発になります。

 

部屋の中でやる足踏みなんて、結構楽勝だと思うかもしれませんが、実際やってみると15分がすごく長く感じられ結構つらいです(笑)

 

テレビを見ながら、すきな音楽を聴きながらでもいいので実践してみて下さい。

 

この運動は、有酸素運動になり全身を緊張させている交感神経の緊張を緩め、その結果、血管を拡張させ血流がスムーズになる事により血圧を低下させます。

 

おすすめの超簡単運動です!

 

とにかく水分補給は忘れずに!


よくドロドロ血という言葉を耳にします。

 

これは、血液中の水分が少なくなり血流が悪くなることを差します。

 

夏はもちろんですが、喉がかわいてなくてもこまめに水分補給を心がけましょう。

 

特に、中年以降の高齢の場合、喉の渇きが鈍感になってきます。

 

水分が減ると血液が固まりやすくなり、脳梗塞を引き起こしてしまうリスクも高まりますのでいまのうちに常に水分補給する癖をつけておくことで将来の予防にもなりますね。

 

出かける前はラジオ体操をやる

 

中高年のサラリーマンやデスクワークで長時間椅子に座っている場合、エコノミークラス症候群の危険性があるのは承知のことだと思います。

 

これは飛行機にのっている時だけではないですね。

 

エコノミークラス症候群とは、長時間狭い場所で体を動かさないと、足の血管に血栓(血の塊)ができてしまうことがあります。

 

長時間座っている場合、時々体を伸ばしたり、立ちあがってかるく部屋の中を歩いたりしてリフレッシュすることをおすすめします。

 

出かける前にラジオ体操などのウォーミングアップをすることで、脳梗塞などの予防に繋がります。座りっぱなしの仕事の人は特におすすめです!

 

こんな症状は病院で早急な検査を!

突然の激しい頭痛・めまい・ふらつき・意識障害・けいれん・耳鳴り・手足のしびれ・感覚麻痺・物が二重に見える・ろれつが回らなくなった・短時間目が見えなくなった・ まぶたが下がるなどの症状がでたら、至急脳神経外科の受診をおすすめします!

 

この中でも激しい頭痛の場合、くも膜下出血の疑いがありますので迷わず救急車を呼んだ方が良いと思います。

 

とにかく処置がはやければ早いほど助かる可能性も高くなりますし、後遺症が残る確率も低くなります。

 

3種類ある脳梗塞を知って予防につなげる

 

【3種類の脳梗塞】

 

①ラクナ梗塞:細い動脈がつまってしまう。
②アテローム血栓性梗塞:動脈硬化が血流を悪化させる。
③心原性脳塞栓症:心房の不規則な収縮。

 

脳梗塞は以上のように区別されます。一知識として知っておいても損はないでしょう。